ガーナ
Republic of Ghana
ガーナは、現地の人々が中心となり、サハラ以南のアフリカで最初に独立を達成し、カカオ生産量は世界第2位を誇ります。野口英世が黄熱病の研究半ばで没したことでも知られています。
衛生施設の整備は上水道の普及率30.0%、下水道の普及率7.0%と衛生水準が低いため、感染症が多く死亡原因の30.5%が感染症とされています。
また、2017年時点で15歳から49歳の約1.7%がHIVに感染しています。
ガーナでの活動
エイズ予防教育
2002年より、首都アクラ市の小中高校でエイズ予防教育を実施しています。
里親制度
2002年より、ガ地区アマサマム地域・アクラ市・アクラ市郊外の小中学生に対して、学費、制服等の費用を、高校生に対しては授業料を支援しています。
ガーナ基礎情報
国名/首都
ガーナ共和国/アクラ
基本情報
人口 | 約2,977万人(2018年:世銀) |
国土面積 | 238,537平方キロメートル(日本の約3分の2) |
言語 | 英語(公用語),各民族語 |
宗教 | 国民の約70%がキリスト教徒,イスラム教約17%,その他伝統的宗教等 |
※出典:外務省ウェブサイト
統計情報
平均寿命 |
64歳*¹ |
HIVに感染した子どもの数(10-19歳) |
21,000人*² |
乳児死亡率(1歳未満) |
48人/1,000人*² |
幼児死亡率(5歳未満) |
35人/1,000人*² |
一人当たりの名目GDP |
2,202USドル*¹ |
消費者物価上昇率 |
7.2%*¹ |
初等教育修了率 |
男子: 64% 女子: 68%*² |
若者(15-24歳)の識字率 |
男子: 88% 女子: 83%*² |
※出典:*¹世界銀行/*²ユニセフ子供白書2019より