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【ハイチ大地震 緊急支援のご報告】

世界平和女性連合(WFWP)が識字教育支援を行っているハイチにて、2021年8月14日に、マグニチュード7.2の大地震が発生しました。かつて2010年にも大地震に襲われましたが、今回はそれ以上の規模の被害が出ています。特に住宅の倒壊が激しく、いまだに住む家がなく、風雨にさらされている人々がいます。

現在WFWPハイチでは、ミラゴアーヌ識字教室があるニップ県にて、住宅が全壊・半壊した人々のために、トタン屋根とセメントブロックでシェルターを提供できるよう支援活動を行っています。4m×4mの広さのシェルターは、1軒あたり7万円ほどで建設することができます。

WFWP日本は、1,677,000円のハイチ支援金を全国から支援していただきました。しかし、支援を待っている人のもとへ早急に届けたい私たちの思いとは裏腹に、送金は11月末まで保留されました。理由は震災後の政情・治安の悪化です。

首都圏の石油ターミナルへの輸送業者のアクセスがギャングによって妨害されたことにより、深刻な燃料・ガソリン不足が発生し、車での移動ができない状況が続きました。現地の日本人スタッフからは、「今はガソリンがなくて、銀行にも行けないし、ギャングがうろうろしている。銀行に行ったら肌の色で目立つ上に、大金を持っていたら狙われるので、今送金するのは控えてほしい」と連絡がありました。

現在は極限のガソリン不足は解決されましたが、政府がガソリンの価格を2倍近くに設定する方針を出したことから暴動が発生し、まだ不安定な状況が続いています。

そのような中、ようやくミラゴアーヌ周辺の情勢が安定してきたため、支援金を無事に送金することができました。そして、18日には1軒目のシェルター建設が終わりました。少しずつではありますが、家屋が全壊した被災者のためのシェルター建設を進めています。

1軒目のシェルター

以前、WFWP韓国からシェルター支援を受けた際、「政府は何もしてくれないのに、WFWPだけが自分たちに一番必要なものを支援してくれた」と被災地の人々はとても感謝して下さいました。プロジェクトリーダーの家には感謝の印に畑で採れた野菜やアボカドなどが次々に届けられたそうです。

 

支援金のご協力をしてくださいました皆様に心よりお礼申し上げ、被災地の1日も早い復興を願っております。

ハイチでの活動

識字教室の建設・運営プロジェクト

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