コロナ禍やハリケーンにも負けず幼稚園の再開にこぎつける-2023年4月
WFWPは、首都キングストンの貧困地区に位置し、かつ経済的に運営難にあった幼稚園「セント・フランシス・ベーシック・スクール」の運営支援を行っています。
コロナ・パンデミックによって2年間使われなかった教室、トイレ、手洗い場、給食室の劣化が激しく、教育省・保健省などから学校再開の許可が得られませんでしたが、WFWPの支援によって修理が進められました。
その修理が終わろうとする頃、今度はハリケーンによって電気が寸断され、対面授業再開が絶望的に。と思いきやWFWP韓国が支援に加わり、電気の復旧工事、ガタガタになった通路がきれいに舗装され、2023年4月18日、ついに対面授業の再開にこぎ着けました。
久しぶりに教室に集まった園児たちは、満面の笑みで幼稚園の再開を喜んでいました。
大規模な修理に時間とお金を費やしましたが、以前よりも整った環境の中で園児たちが学ぶことができるようになり、教職員や父兄からも感謝されています。
WFWPはジャマイカの子供たちのため、幼稚園の経済支援を続けてまいります。
今後とも皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。