教育支援

Support for education

国の明るい未来は、子供たちがどのような教育を受けたかにかかっています。開発途上国では内戦や貧困が原因で、学校へ通うことができない子供たちがたくさんいます。

世界平和女性連合(WFWP)では一人でも多くの子供達、青年達が学業を修め、将来国を支える立派な社会人になれるように、学校建設・運営をはじめとする教育支援に力をいれています。

学業を継続したい意欲はあるのに経済的な理由で学校に行くことができない子供と学生に対して、里親制度と奨学金制度を実施しています。

活動実績・報告

プロジェクト期間:1995年—現在

国の発展に貢献する人材の育成のため、1995年に中学校、2001年に高校をモザンビーク第二の都市ベイラ市に開校し、運営しています。開校以来、延べ1万人以上が学び、モザンビークの発展の担い手となる人材育成の場となっています。

>活動報告:宝山晶子派遣員の教育を通して貢献した20年

>活動報告:モザンビーク派遣員:宝山晶子さんが外務大臣表彰を受賞

活動報告:宝山晶子特派員の教育を通して貢献した20年の歩み

プロジェクト期間:1997年—現在

1997年より、小中高生・大学生に対し里親制度を開始しました。

>活動報告:【タイ】里親制度オンライン支援金授与式を行いました

バングラデシュでの識字教育

プロジェクト期間:2008年—2019年

現地の女医が開設したオールドダッカ地区のスラム街の無料診療所にて、スラム街に住む母親を対象に2008年に識字教室を開講しました。学校に通えない子供たちが通ってくるようになったことから、2015年に子供のクラスを開講しました。現在はWFWPバングラデシュが支援を引き継いでいます。

エチオピアでのノン・フォーマル教育子供支援プログラム:初等教育クラス「ワン・ホープ・ガーデン」

プロジェクト期間:1997年—2017年

1997年、首都アジスアベバ氏ワレダ10地区で、貧困のため就学年齢に達しても学校に行けない児童のために無料で識字教育を開始したのがきっかけで、2001年には政府より初等教育の学校として認可されました。3年間公用語のアムハラ語、算数、英語、社会科学、美術、音楽、体育を指導した後、制服・学用品を支援し、生徒たちをアジスアベバ公立小学校の4年生に編入させてきました。2017年、エチオピア政府より、7歳の就学年齢に達した子供はすべて公立の小学校に入学するという方針が出されたため、初等教育クラスを終了しました。

【その他の活動国】

・エチオピア

・キューバ

・モルドバ

・カメルーン

・ハイチ

・ヨルダン

・リベリア

・ドミニカ国

・バングラデシュ

・赤道ギニア

・ホンジュラス

・イラン

・ギニアビサウ

・セントルシア

・ソロモン諸島

・ケニア