赤道ギニア
Republic of Equatorial Guinea
赤道ギニアはギニア湾のビオコ島と大陸のリオ・ムニ、そしてアンノボン島など周囲の島々からなる国です。1990年代に油田が発見されて以来経済成長が著しく、近年インフラの整備も急速に進んでいる半面、貧困率は7割に上るとされ、所得格差が大きいという課題があります。
赤道ギニアでの活動
学校建設・運営支援
						 
													2002年に首都マラボにて、モトコスクール(幼稚園・小学校・中学校)を建設し、運営を支援しています。 政府の認可を受け、教育省から教師が派遣されている他、 教師の資格を持つ WFWP赤道ギニアの会員が校長や教師を務めています。
児童数が年々増加しているため、増築工事や学校の設備充実と環境整備に努めています。
2016年に学校名を「モトコ・シロマ学校」に改めました。学校は現地で殉職した赤道ギニア派遣員である城間礎子 (しろま もとこ)さんを偲んで名付けられ、命日である 2 月 9 日には毎年追悼セレモニーを行っています。
また、2004年よりマラボ市にて「ピラールモモ学校」を建設を始め、施設設備の支援をしています。学校周辺は住宅地でありながらも、学校がない地域のため、地域住民と教育省からの切なる要望により 2011 年 9 月に開校しました。
 
													里親制度
						 
													2002年より、マラボ市にてモトコ・シロマ学校、ピラールモモ学校等の児童・生徒に、学用品を含む授業料を支援する里親制度を実施しています。
 
													 
													赤道ギニア基礎情報
国名/首都
赤道ギニア共和国/マラボ
基本情報
| 人口 | 約 131万人 | 
| 国土面積 | 28,051km²(日本の約2.7倍) | 
| 言語 | スペイン語(公用語),仏語(第2公用語),ポルトガル語(第3公用語),ファン語,ブビ語 | 
| 宗教 | キリスト教(99%),伝統宗教 | 
※出典:外務省ウェブサイト
統計情報
| 平均寿命 | 
| 58歳*¹ | 
| HIVに感染した子どもの数(10-19歳) | 
| 1,400人*² | 
| 乳児死亡率(1歳未満) | 
| 63人/1,000人*² | 
| 幼児死亡率(5歳未満) | 
| 85人/1,000人*² | 
| 一人当たりの名目GDP | 
| 8,131.9USドル*¹ | 
| 消費者物価上昇率 | 
| 1.2%*¹ | 
| 初等教育修了率 | 
| 男子: -% 女子: -%*² | 
| 若者(15-24歳)の識字率 | 
| 男子: 84% 女子: 86%*² | 
							※出典:*¹世界銀行/*²ユニセフ子供白書2019より						
				 
								 
								 
								