サントメ・プリンシペ
Democratic Republic of Sao Tome and Principe
サントメ・プリンシペは、西アフリカのギニア湾に浮かぶサントメ島・プリンシペ島の二つの島からなる国です。かつては世界有数のカカオ生産高を誇り、“チョコレートの島”と言われたほどで、現在も産業の中心はカカオ豆の輸出が大きく占めます。経済は外国からの援助に大きく依存しており、世界最貧国の一つです。
サントメ・プリンシペでの活動
洋裁教室
2004年、女子高校生を対象に、情操教育の一環として洋裁教室を始めました。現在は首都サントメの市街地にある教室で、高校生以上の男女を対象に、10ヶ月間の技術訓練を実施しています。1日2時間半の授業を週に4回行い、年度末には生徒の作品を披露する展示会を催し、そこで終了証が授与されます。
サントメ・プリンシペ基礎情報
国名/首都
サントメ・プリンシペ共和国/サントメ
基本情報
人口 | 21万人(2018年,世銀) |
国土面積 | 1,001平方キロメートル(東京都の約半分) |
言語 | ポルトガル語 |
宗教 | キリスト教 |
※出典:外務省ウェブサイト
統計情報
平均寿命 |
70歳*¹ |
HIVに感染した子どもの数(10-19歳) |
100人*² |
乳児死亡率(1歳未満) |
31人/1,000人*² |
幼児死亡率(5歳未満) |
24人/1,000人*² |
一人当たりの名目GDP |
1,946USドル*¹ |
消費者物価上昇率 |
7.9%*¹ |
初等教育修了率 |
男子: 79% 女子: 86%*² |
若者(15-24歳)の識字率 |
男子: 97% 女子: 96%*² |
※出典:*¹世界銀行/*²ユニセフ子供白書2019より