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国際協力青年ボランティアタイ隊 2019の報告

国際協力青年ボランティア・タイ隊 2019の報告

2019年1月6日-15日 タイ メーサリアン・バンコク
参加者:9名 スタッフ:5名(うち派遣員2名)


WFWP JAPANでは、タイの中学校に通えない子供たちのために里親制度を実施しています。青年ボランティアでは、支援先であるメーホンソン県のバンファイシン学校にて奉仕活動を行い、首都バンコクで姉妹結縁と観光をしました。

バンファンシン学校で奉仕活動

WFWP支援で建てた寄宿舎『花の家』の見学
物資支援(キルトの毛布、ピアニカ)
日本文化紹介 習字、福笑いなど
畑仕事
学校で採れた野菜を販売するための木箱作成
パワーポイントを使って日本について紹介

山岳地域にあるカレン族集落訪問

<里子の家訪問>

訪れた集落には中学校がないため、里子たちは親元を離れ、寄宿舎生活をしながらバンファイシン学校に通っています。生活は自給自足で現金収入は僅か、電気や水道は通っていない家庭がほとんどでした。
里子の家(外観)
アリーちゃん家
マナサポンちゃん家
アリッサちゃん家

<集落の小学校訪問>

小学校に通う子どもたちと
物資支援(文房具、お菓子)
日本文化紹介 けん玉、紙風船、シャボン玉

姉妹結縁式

バンコクでWFWPタイの青年たちと日泰姉妹結縁式を行いました。
姉妹結縁証 交換

観光

タイの文化や歴史を学ぶために、チェンマイとバンコクにて観光をしました。
首長族
ゾウにも乗りました

参加者の感想

「私は何の曇りも無い綺麗な目を持っている里子たちの純粋さに感動しました。いつも、計算したり、ずるいことをする世界が当たり前になっている周りの環境に慣れてしまったため、あそこまで綺麗な子供達に出会える事ができて、本当に幸せな気持ちになりました。」

「ボランティアというのは物質的支援だけではなく、内面的なボランティアとして、日本語や日本の遊びなどを伝えて一緒に遊んだり、逆にタイ語やタイの文化を教わったりすることで、心情的交流をすることもボランティアになるのだと感じました。」

「親元を離れて一生懸命勉強して、為に生きて、未来に向かって頑張っている子供たちから刺激を受けました。私も負けられない!そう思いました。子どもたちのことを忘れず、私も身近な人から為に生きる行動をしていきたいです。」

「こんな素敵な子供達と現場で頑張っている人達と、私を結んでくれたWFWPにとても感謝しています。今後私は自分ができる範囲でタイの子供達を支援し、WFWPの活動にも参加して行きたいです。」

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